ヘルパンギーナで1歳3か月の息子が食べられたもの

ヘルパンギーナとは


口の中に口内炎がたくさんあるような状態とのことです。こどもは機嫌が常に悪く、泣いていました。発熱がある子が多く、親としてはとても心配で可哀そうになってしまいます。

※医療従事者ではありません。あくまで保護者の体験談としてご覧ください。

医師からの指導は?


かかりつけの小児科の先生からは「塩分と酸味のあるものは染みるから気を付けてね」と言われました。

例えば、風邪のときによく与えるようなイオン水や野菜ジュース、フルーツゼリーは染みて痛いことが多いとのことでした。

たしかに口内炎では痛くて食べられないものばかりですよね(汗)

食べられたもの


1歳3か月でまだ離乳食だった息子が食べられたものはこちらです。

 

・牛乳

・かぼちゃのもちもちおやき

・牛乳たっぷりのふわふわオムレツ

・とろとろプリン

・手作りとろとろカスタード

・とろとろフレンチトースト

 

かぼちゃのおやきには、片栗粉を入れて少しベトッとしたものをフライパンで焼きました。焦げ目がつくとそれもまた痛そうなので弱火でじっくり、蓋を閉めて蒸し焼きっぽくした気がします。

あとのメニューは、

「卵・牛乳・砂糖・小麦粉」ですね(笑)

 

オムレツもフレンチトーストも、全部、とにかく牛乳をたっぷりにて柔らかくしました。水分があると火が通ったのかわからないので無駄に火にかけていたかもしれませんが、こればっかりはプロではないのでしょうがないですよね。たこ焼きも水分たっぷりだからトロトロだよね!と自分に言い聞かせていました(^-^;

 

卵は栄養豊富なので食べてくれると安心しました。

ビタミンはかぼちゃで補えたのかなぁと思います。

鉄分に関しては…正直それどころではありませんでした。

 

当時まだ母乳をあげていたのですが、飲んでいたのか覚えていません。

(搾乳したりはしていないので、きっと飲めていたと思います)

粉ミルクだったら飲んだのだろうか。気になっています。

栄養価が高くバランスが良いのであげてみる価値はありそうです。

食べられなかったもの


・ヨーグルト

・食パン

・イオン水

 

そりゃそうだという内容ですが、発熱後の小児科にかかる前にこちらをあげていました。

泣きながら食パンを頬張る姿は可哀そうで不安で今でも鮮明に覚えています。

その時の私は、食べるのが大好きな息子が大好きな食パンを泣きながら食べるという状況が理解できませんでした。それでも頬張るので止めるべきか…。

今の私だったら迷わず一旦止めると思います。手足口病だったとしても、口の中に痛みがあるときは悪化させてはいけませんよね。普通に考えたらそうなのですが、やはり無知で未経験の当時の私はパニックでした。

いつ治る?


医師からやインターネットの情報ですが、1週間ほどで治るそうです。

何日で熱が下がったか、食べられるようになったか、記録がなくて申し訳ありませんが1週間以内には熱も下がり食べられるようになり、機嫌よく遊ぶようになりました。

 

お熱がり、食べてくれない、飲んでくれない、泣き止まない…

今まさにお辛い状況のママ・パパもいらっしゃると思います。

こどもが辛そうな姿を見るのも辛いですよね。

それでも、ちゃんと食べられるようになります。

心配なことがあったらすぐにかかりつけの先生に診てもらって大丈夫です!

「こんなことで来たの?」なんて言う先生はいません。

言われたらそこはまずい病院です。お子さんのためにすぐに病院をかえましょう!!

 

少し話がずれてきましたが、

私の体験談を通して、お子さんが食べられるものが少しでも増えたら、親御さんを勇気付けられたらと思っています。

みんなさんが早く良くなりますように。

プロフィール

 

Hitomi

多摩美術大学工芸学科卒業。真鍮作家。1児の母。

bien-rythme(ビエンリズム)のオーナー。

オーダーメイドの記念品やアクセサリーを制作しています。